iDeCoとNISAって何が違うの

こんばんは、私たち夫婦は結婚して2年弱です。
結婚当初からお金の話をよくするほうだったんですが、
最近結構本気で二人でお金の勉強をしています。
二人ですると、気持ちがダレなくていいですよね。

私は2年弱前から積み立てNISAをしていて
旦那は7年ほど前からIdecoをしていたみたいです。
お互いに自分がしているほうに関しては知っているのですが
逆はよくわからないって状態で、話をしながら伝え合っています。 IdecoとNISAのちがい

どちらも名前はよく聞くけど、違いといわれるとよく分からない。。

違いは運用期間の長さや選択できる金融商品、換金できるタイミングです。
こうした違いを踏まえたうえでそれぞれのメリットを存分に生かせるようにしていきたいです。

iDeCoとNISA、積み立てNISAを比較したいと思います。
まず、全部に言えるのは運用益が非課税ということです。

  • iDeCo 年間投資可能額:14万4000円~81万6000円(職業や加入している年金制度による) 特長:掛け金が全額所得控除になる⇒個人年金保険料は一定額までしか所得控除されないが                  iDeCoの掛け金は全額所得控除できるので税効果が高い    途中換金が原則不可    運用できる商品は定期預金、iDeCo用の投資信託、保険商品    加入期間が10年未満になる方は、引き出せるのが60歳よりもさらに遅くになる 運用期間:加入から60歳まで 資金の引き出し:60歳まで原則不可         60歳から70歳までの間に一括(一時金)、分割(年金)、一括と分割の併用の         いずれかの方法でお金を受け取る。         一時金⇒退職所得控除、年金⇒公的年金控除を受けることができます NISAにはないメリットとしては、元本確保型商品も選べることです。 元本確保型商品とは、定期預金や保険のことです
  • NISA 年間投資可能額:120万 特長:運用できる商品は株式、投資信託、ETF、REIT 運用期間:5年 資金の引き出し:いつでも可能
  • つみたてNISA

年間投資可能額:40万円
特長:少額からの長期・積み立て・分散投資を支援する目的
   運用できる商品が長期投資に適した金融商品として金融庁へ届け出が受理された投資信託
運用期間:20年
資金の引き出し:いつでも可能

NISAの対象商品は幅広く、ETFやREITを含む上場株式と投資信託などがあるが、
つみたてNISAの対象商品は、金融庁が定めた基準を満たす投資信託とETFだけです。 どんな人に向いている

iDeCo向きな人
税制優遇の面では、iDeCoのほうが圧倒的に有利です。
60歳にならないと引き出せないという点がデメリットに感じてしまう人も多いですが
目的が税負担を軽減しながら、老後の生活に必要な資産形成をしたいという人には向いています。
ただし加入期間が10年未満になる方は、引き出せるのが60歳よりもさらに遅くになるので注意してください。
老後の資金を蓄えるには最も有利な制度です。

NISA向きな人
NISAの運用期間は5年間と、比較的短くなりますが、株式や投資信託、ETF、REITも対象のため
自分で銘柄を選別しながら積極的に投資を行い人はNISA向き。

つみたてNISA向き
5~10年後に資金を使う人、コツコツ積立をしていきたいけど、何があるかわからないからいざという時にお金を引き出せるほうがいいというひとに向いています。

iDeCoとつみたてNISAを併用する場合
年末調整や確定申告によってiDeCoで税負担軽減されたら、その金額ををつみたてNISAに回すといいみたいです。戻ってきたお金を使わず還付された税金を再投資すると、特に長期運用では投資効率が上がります!!


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