複利の効果【72の法則】
こんにちは、2人目の産休まで残り3週間弱になりました。
おなかも重くなってきて看護業務が大変になってきました
これから【お金の勉強】についてシリーズでかけていけたらなと思います。
今日は投資について、複利を中心に勉強しました。投資とは
投資とは、【価値のあるものを一定期間持っていて、後になってそこから金銭的な利益を得ること】をいいます。
つまり、投資には見返りがあるということ!!
投資の場合の見返りは、
- 投資したそのものの価値があがること
- 投資したものが生み出す利息や配当
の2種類があります。 投資でお金が育てるには複利効果が重要
投資を長期的に考えるのが重要なのは【複利の効果】があるからです。
複利の効果とは、元本に利子が付くだけでなく、元本に利子をプラスした額にも利子がつくことを言います。
銀行預金に預けた場合のリターンは金利、他の金融資産なら利益、収益、キャピタルゲイン、配当等の表現が使われています。
そしてそのすべてに複利の効果があります。
ちなみに複利の反対を単利といいます。
例えば1000円を金利6%で50年運用した場合
【単利で運用すると】
毎年の利益は1000円×0.06=60円となる。
50年後貯蓄できるのは元本1,000円、利息は60円が50年間変わらず毎年もらえるので3000円で
合わせて4000円となる。
単利だと掛け金が50年間同じなので毎年利息に変化がありません
【複利で運用すると】
しかし、同じ条件で、利息の60円を毎年そのまま口座にに振り込むようにすると、毎年元本が増えるので
同じ金利でも利息も毎年増えていきます。
同条件で計算すると、50年後には18,420 円になります。
元本は同じ1000円なのに 単利の場合は50年後でも元本の4倍、複利の場合は18.42倍に増加しています。 この条件で単利で運用した場合と複利で運用した場合を比較すると利益が5.8倍も違ってきます。
複利のすごさは利回りが上がるほど複利効果も大きくなるということです。 72の法則知ってましたか
私は今回72の法則というものを初めて知りました。
今まで、投資の利率についてみていても、数字が上がればうれしい下がれば悲しいで
どう利用すればいいかわからなかったんですが、利用方法の一つを知ることができました。
72の法則とは元本が2倍になるまでにかかる年数の出し方のことを言います。
利率6%で運用した場合、72÷6=12で、元本が2倍になるのに12年かかるということがわかります。
金利が3%以上だと、ほぼ正確に元本が倍になる年数を計算することができます。
これがわかれば自分の中で目安ができてより投資を楽しめそうですね。